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中国語のオンライン学習ができる無料サイト
中国語のオンライン学習は、インターネット環境とPCやタブレット、スマートフォンがあれば、場所や時間を選ばずに勉強できます。ここでは、特に無料で中国語が学べるサイトについて詳しくご紹介していきます。
中国語を無料で学べるサイト
どんと来い、中国語
中国語の知識が無い、初めて学習する人でも使いやすいサイトです。「ピンイン変換」「中国語カタカナ変換」「簡体字・繫体字変換」といった実用的なコンテンツの他に、辞典やお役立ちコラムがたくさん掲載されています。
ゴガクル
NHKの語学番組が運営している、中国語の基礎を習得した人におすすめのサイトです。多くのフレーズが登録されており、日常の会話で活用できます。また、コミュニティ機能があり、利用している他のメンバーの学習状況をチェックすることができます。
中国語スクリプト
登録されている単語数が多く、中国語検定対策の学習でも利用できるサイトです。サイト内に表示されている中国語のほとんどに音声機能が付いているため、初めて中国語を学ぶ人でも安心して発音を聞き取れます。
無料サイトで中国語を学ぶときのデメリット
正しい音での中国語を習得しづらい
中国語の習得には、単語やフレーズを覚え、場面に合わせた言葉遣いや正しい音を耳で聴いて身につけることが大切です。無料サイトでは音声機能が付いていますが、対話ができないため、日常会話として活用することが難しいでしょう。
自分に合ったサイトを選びにくい
自分のレベルに合った学習方法からスタートし、徐々にレベルアップします。無料サイトでは、簡単な単語から難しいフレーズを同じサイト内で扱い、段階的な学習がしづらいでしょう。自分の学習レベルに合わせた、サイト選びが難しいというデメリットがあります。
分からないことを聞いたり相談したりできない
学習中に分からないことや相談したいことがあっても、無料サイトでは誰にも聞くことができません。疑問点を分からないままにしたり、モチベーションが下がったりすることもあるでしょう。
本格的に学びたい・就職や留学を考えている人は専門学校がおすすめ
趣味で中国語を学びたい人は、気軽に利用できるサイト学習でも良いでしょう。ただ、就職や留学を目的として中国語を本格的に学びたい人には、専門学校がおすすめです。
専門学校は、年間カリキュラムに沿って授業を受けます。そのため、手厚いサポートが受けられることや同じ学習目標を持つ仲間との繋がり、モチベーションの維持などのメリットがあります。ご自分がどちらの方法で、中国語の学習をすれば良いのか、考えてみましょう。
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●中国語専門学校ガイド|オンライン授業で資格も就職も留学も!
中国語専門学校3選
2021年2月現在、中国語の専門学校のうちオンライン授業を実施している学校をピックアップ!学費や就職率・資格取得率などで比較してみました。
スペースチャイナ外語学院 | 駿台外語&ビジネス専門学校 | 日中学院 | |
---|---|---|---|
入学金+授業料 | 75万円
入学金10万+
授業料65万+ 合計75万円 |
99万円
入学金12万+
授業料87万+ 合計99万円 |
77万円
入学金10万+
授業料67万+ 合計77万円 |
その他費用 | 設備維持費 教材費 留学費 |
施設費 教育行事費 |
諸経費 テキスト代 中国短期留学費 |
学科 | 中国語専門科2年 | 中国語学科 中国語コース2年 |
中国語本科2年 |
オンライン授業について | 〇 オンライン授業+現地実習や留学で、登校期間を最短2週間まで短縮可
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△ コロナ終息後にオンライン授業が終了する可能性あり
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△ コロナ終息後にオンライン授業が終了する可能性あり&一部科のみオンライン対応
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取れる中国語の資格 | 中国語検定試験2級・3級 HSK試験3~5級 |
中国語検定試験2級・3級 HSK試験5級 |
中国語検定試験準1級 HSK試験6級 |
就職・資格合格率 | 100% 就職率:(2014年度~2018年度)/合格率(期間不明) |
記載なし | 記載なし |
登校必須期間(1年ごと) | オンライン (入学時オンラインを選択した場合は登校なし) |
オンライン+週2~3回登校 | オンライン+週4回~登校 (オンライン可の授業を選んだ場合) |
公式サイト |
2021年2月調査時点で「通学+オンライン授業」を実施している中国語専門学校の中から中国語専門コースのある学校をピックアップしました。※新型コロナによるオンライン対応を含む
専門学校を卒業すると「専門士」の称号が得られますが、これには2年の修業年数が必要です。専門士の称号を得ることで、客観的に中国語を専門的に学んだとアピールできます。また、専門士を取得できれば、大学への編入も可能です。そのため、2年制コースで比較しています。
専門学校は、文科省の規定により全日程の四分の一は、登校の必要があります。