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中国語オンライン授業を受ける際におすすめのパソコンは?
パソコンにはさまざまな種類や環境がありますが、中国語をオンライン授業で学ぶにあたってはどのようなものを選べばよいのでしょうか。ここではおすすめのパソコンなどを解説します。
デスクトップ型とノートパソコンの違いは?
デスクトップ型パソコンはいわゆる据え置き型のものであり、持ち歩きができない代わりに有線LANが使えるためインターネット環境が安定するという特徴があります。ノートパソコンはその名の通りノート型のパソコンであり、持ち歩きができるというメリットがあります。中には有線LANに接続できるものもありますが、近年ではLANケーブルの差込口がなく無線LANにのみ対応しているモデルが増えています。そのため通信環境としてはデスクトップ型に劣ることもありますが、高スペックのノートパソコンも市場にはたくさん出回っています。
オンライン授業用としてパソコンを購入する場合、デスクトップ型であれば価格だけで決めずセキュリティや画面の大きさなど、ノート型であれば持ち運びやすさやオンライン授業を受けられるスペックであるかどうかに注意するとよいでしょう。
中国語オンライン授業を受けるため必要なスペックは?
中国語をオンラインで学ぶためには、デスクトップパソコンでもノートパソコンでも基本的には同じスペックが求められます。Corei3やRyzen3など4コア以上のCPUであれば問題なく、容量・メモリは8GB程度、ストレージはSSD搭載モデルを選んでおくと十分といえるでしょう。必要最低限これくらいのスペックを備えたパソコンを用意することができれば、基本的にはストレスなく授業が受けられると考えられます。
その他授業を受けやすくする機能
ただ授業を受けるだけであれば最低限のスペックがあればいいですが、環境は快適であればあるほどストレスなく授業が受けられます。
高速無線LAN
今時のネット回線であればなかなか不満に思うことはないかもしれませんが、授業が途切れる・音声がうまくいかないなどの障害が発生する場合には高速無線LANの導入もおすすめです。資料のダウンロードやテレビ電話会議のように通信が頻発する場合、低速ネットワークだと効率が悪くなってしまう可能性があります。
高解像度のディスプレイ
見やすい高解像度のディスプレイがあれば、細かな文字などもしっかりと見ることができます。フルHDや4Kなど解像度の高いパソコンであれば視認性も高く、見落としなどのストレスもなく学習が進められるでしょう。
WEBカメラ搭載型
最近ではテレビ電話会議のようなスタイルが主流になりつつありますが、オンライン授業でも実際に顔を見ながら進められることがあります。そのため、WEBカメラが附属しているものであればよりスムーズに対応できるでしょう。
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中国語専門学校3選
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スペースチャイナ外語学院 | 駿台外語&ビジネス専門学校 | 日中学院 | |
---|---|---|---|
入学金+授業料 | 75万円
入学金10万+
授業料65万+ 合計75万円 |
99万円
入学金12万+
授業料87万+ 合計99万円 |
77万円
入学金10万+
授業料67万+ 合計77万円 |
その他費用 | 設備維持費 教材費 留学費 |
施設費 教育行事費 |
諸経費 テキスト代 中国短期留学費 |
学科 | 中国語専門科2年 | 中国語学科 中国語コース2年 |
中国語本科2年 |
オンライン授業について | 〇 オンライン授業+現地実習や留学で、登校期間を最短2週間まで短縮可
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△ コロナ終息後にオンライン授業が終了する可能性あり
|
△ コロナ終息後にオンライン授業が終了する可能性あり&一部科のみオンライン対応
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取れる中国語の資格 | 中国語検定試験2級・3級 HSK試験3~5級 |
中国語検定試験2級・3級 HSK試験5級 |
中国語検定試験準1級 HSK試験6級 |
就職・資格合格率 | 100% 就職率:(2014年度~2018年度)/合格率(期間不明) |
記載なし | 記載なし |
登校必須期間(1年ごと) | オンライン (入学時オンラインを選択した場合は登校なし) |
オンライン+週2~3回登校 | オンライン+週4回~登校 (オンライン可の授業を選んだ場合) |
公式サイト |
2021年2月調査時点で「通学+オンライン授業」を実施している中国語専門学校の中から中国語専門コースのある学校をピックアップしました。※新型コロナによるオンライン対応を含む
専門学校を卒業すると「専門士」の称号が得られますが、これには2年の修業年数が必要です。専門士の称号を得ることで、客観的に中国語を専門的に学んだとアピールできます。また、専門士を取得できれば、大学への編入も可能です。そのため、2年制コースで比較しています。
専門学校は、文科省の規定により全日程の四分の一は、登校の必要があります。