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バイヤー

バイヤーの仕事内容とは

バイヤーとは、直訳すると「買う人」という意味であり、その名の通り製品や材料の買い付けを担当する仕事です。近年経済成長を遂げている中国も買い付け先になることが多く、現地スタッフやクライアント先の担当者との交渉では中国語を話せることが非常に重要になります。

中国から買い付ける品目はその企業や場合によって様々ですが、中国の製造業が強みとする衣服や家電などをイメージすると仕事が想像しやすいでしょう。「ただ決まった品物を買えばいい」というわけではありません。自社で販売するにあたりヒットしそうな商品を選定。できるだけ仕入れ価格を安く抑えられるように取引先と交渉したり、自社で販売する際の価格やコンセプトを考えたりなど、非常に様々なスキルが求められます。

目指し方、キャリアパス

一般的に、未経験からすぐにバイヤーになれるというケースはほとんどありません。店舗経営や自社で取り扱っている商品に関する専門的な知識が求められるバイヤーになるためには、まずは実店舗で販売スタッフとして数年間経験を積んだ上でキャリアアップを目指すケースが基本的です。

具体例をあげると、ある企業に販売員として入社し、数年後に店長、さらに数年後にエリアマネージャーとして複数店舗の経営に携わり、その後バイヤーにジョブチェンジするというような流れです。

就職したからといってすぐにバイヤーになれるわけではないため、下積み経験として別の職種を長年経験することが自分にできるかを考える必要があります。また、就職時には面接などの場で「自分は将来的にはバイヤーになりたい」という気持ちを人事担当者にアピールしておくことが望ましいです。

バイヤーのやりがい

バイヤーは自分が収集した情報に基づいて、自社で販売したら利益が出ると見込める商品を見極めて買い付ける仕事です。自分が買い付けた商品がヒットした時の達成感はもちろん、それまでの情報収集を徹底的に行い会社の売れ行きがかかった決断を自分で選択するやりがいを感じられる仕事です。商品の売上予測や利益計算も日常的な業務なので、細かい計算が苦にならない人に向いた仕事であるとも言えます。

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