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リゾートホテル

ホテルスタッフの仕事内容とは

ホテルスタッフの仕事は、主にフロント係やクローク係などの接客部門と、コーディネーターや企画広報などの営業・事務部門に分けられ、中でも国内外からのお客様と接する接客部門では外国語のスキルが非常に活かされます。

特に日本の場合、国外からの観光客のうち約3割以上は中国人観光客と言われており、それだけ接客レベルの中国語を使える人材はホテル業界では需要があると言えます。

ホテルスタッフの接客業務は具体的に、お客様のチェックインやチェックアウトの案内をするフロントやお客様の荷物を運ぶベルスタッフ、お客様からのご要望に最大限応えるコンシェルジュなどがあります。

特にフロントはお会計の内訳や館内設備の説明、コンシェルジュは「新幹線の乗車券を手配してほしい」「レストランを予約してほしい」などお客様からの突発的なご要望への対応など、柔軟な対応が迫られることの多い仕事です。

目指し方、キャリアパス

ホテルスタッフになるためには、必ず必要な資格などはありません。しかし、グローバル化に伴い国外からのホテル利用客が増えたことで、国際教養や言語能力が一層求められるようになりました。ホテルに就職するには、一般エントリーでホテル会社を受けることもできますし、大学や専門学校によっては観光学科やホテル学科などホテル系の就職に強い学科で学び面接を受けるという手もあります。

ホテルスタッフを目指す上で有利な資格に関しては、外国語スキルを証明できる検定などが挙げられます。中国語であればHSKや中国語検定などが該当します。加えて、海外留学や接客アルバイトなどの経験があり、これまでの経験から自分の得意分野や残した実績などを話せるようになっていれば、書類選考や面接でのアピールにつながります。

ホテルスタッフのやりがい

ホテルスタッフのやりがいは、なんといっても目の前のお客様に喜んでいただくことです。ホテルで快適な時間を過ごした後、チェックアウト時にお客様から感謝の言葉を頂いた時に喜びを感じるというホテルスタッフは多いです。

外国語のスキルを活かして世界中のお客様とコミュニケーションがとれること、それによって自分が知らないことを発見できることも、ホテルスタッフの魅力と言えます。

加えて、ホテルの経営はフロントスタッフ含め非常に多くの業種のスタッフたちが関わり成り立っています。そのため、チームで協力しながら仕事をしていくのもホテルスタッフのやりがいと言えます。

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