中国語専門学校ガイド|オンライン授業で資格も就職も留学も! » 中国語を話せるとどんな仕事ができる? » 翻訳(書籍やテープ起こしなど)

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翻訳(書籍やテープ起こしなど)

翻訳(書籍やテープ起こしなど)の仕事内容とは

翻訳は外国語を使う仕事の中でも、イメージしやすい仕事なのではないでしょうか。翻訳の主な仕事には、出版された書籍の翻訳や、インタビュー動画などのテープ起こしがあります。

書籍の翻訳にはミステリーやロマンスなどのフィクション作品から、実用書やニュースなどノンフィクション作品の翻訳まで様々な仕事が存在します。出版社から依頼を受け仕事が発生し、作品の長さや内容によって数ヶ月から数年まで翻訳期間は様々です。

テープ起こしとは、インタビューや商談など様々な音声データを聞いて文字になおす仕事です。日本語の音声データを日本語の文章になおす仕事が一般的ですが、中には英語や中国語など外国語の音声データを文字起こしした上で翻訳する仕事もあります。

目指し方、キャリアパス

多くの翻訳家は企業に所属するのではなく、フリーランスとして仕事の依頼を獲得しています。未経験でまだ翻訳の経験や実績がない場合、いきなりフリーランスになっても仕事をもらえる見込みはないため、ベテラン翻訳家のスクールなどに所属し、下訳を担当するところからキャリアをスタートします。

翻訳業界ではコンペティションやオーディションが随時開催されているため、それらに応募して当選することで知名度を得るというキャリアパスもあります。どちらにせよ、翻訳業界は実力と人脈が必要不可欠で厳しい世界であるということは知っておきましょう。

翻訳(書籍やテープ起こしなど)のやりがい

翻訳のやりがいは元の文章や音声が何を伝えようとしていたのかを読み取り、読み取った内容が第三者に伝わりやすいように構成するところです。

さらに、日中翻訳のプロを目指すのであれば、あなたのライバルとなるのは「あなたよりも日本語が上手い中国人」です。母国語も外国語も、翻訳家に求められる能力に限界はありません。日々新しい情報を収集して、自主学習や自己研鑽に努めることが翻訳家のやりがいとも言えます。

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