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奨学金は使える?どんな種類がある?

専門学校の学費をおさえるためには利用したい奨学金制度。その中でも将来の返済義務が無い給付型奨学金は進学を考えている学生であればチェックしておきたい制度です。

奨学金は主に2種

学外奨学金

奨学金制度は、専門学校ごとに設けられた学内奨学金と、原則どんな大学・専門学校の学生でも利用できる学外奨学金に分かれています。

奨学金の中でもポピュラーな学外奨学金として日本学生支援機構(JASSO)の奨学金があります。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

日本学生支援機構の奨学金には、卒業後に働きながら返済する貸与型奨学金と、将来にわたって返済義務の無い給付型奨学金があります。

給付型奨学金は2018年から専門学校の学生も支給対象となりました。世帯の金銭的な事情により、進学をあきらめてしまう学生を少しでも減らそうと、支給範囲が広がったのです。

貸与型奨学金に比べると成績や家計収入に関する条件は厳しくはなりますが、条件を満たせばかなりの額の学費負担を軽減できます。

実際にどのくらいの金額が給付してもらえるのかを計算するために、日本学生機構は無料で使えるシュミレーターを用意しています(https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/)。年間数万円まで授業料をおさえられるケースもあるため、まずは自分が受けられる奨学金の種類と金額を把握するところから始めましょう。

一例紹介

スペースチャイナ外語学院の場合、給付型と貸与型の両方を活用した場合、授業料を6万円までおさえることができます。

※高等教育の修学支援新制度適用住民税非課税世帯〈第Ⅰ区分〉の場合

その学校ならではの学内奨学金

どの学校に通う学生でも受給対象となる学外奨学金に対して、大学や専門学校が自校の生徒のみを支給対象として独自の基準で設けている奨学金制度を学内奨学金と言います。日本学生機構などの学外奨学金と同様に、学内奨学金にも貸与型と給付型の2つのパターンがあり、貸与型奨学金の場合は学校によって返済期間の長さや利子の有無などが異なります。

例えば、日中学院は倉石武四郎先生奨学金と称した独自の奨学金制度を設けており、条件を満たした生徒に月額2万円を貸与(卒業後5年以内に返済義務あり)しています。こう言った学内奨学金は学外奨学金と併用することが可能なケースがほとんどであるため、複数の奨学金を併用して経済的負担を軽くできないか考えてみましょう。

奨学金を利用して通えるおすすめの学校は?

中国語専門学校では、学外・学内の奨学金が利用できます。通いたい学校の奨学金制度を確認し、手続きの方法や期間をチェックしておきましょう。

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中国語検定試験2級・3級
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